こんにちは、
先日、藤井風さんのLIVEに行ってきました。
そのことについてお話します。
第一声で伝わるもの
歌手のコンサートは久しぶり!
本来あるはずだった7月の公演、
風さんコロナ感染のため8月に振り替えとなりました。
平日だったため、
生徒さんにレッスン日程の変更をお願いしました。
幕が開き、
風さんギター弾き語りでの第一曲目。
透明感のある第一声を聴いて、
来て良かった!!と感動。
CDで聴いている歌声と全く同じ!
普段がどんだけ完成度高いんや!!
いや、プロだからこそ
普段のレベルが違うんだと思いました。
そして、
ライトの色や、風さんの見せ方など
舞台演出の効果を感じ、
『明日からも頑張れる!』という気持ちにさせてもらえましたよ!
風さんは、きっと
あの第一声をいつでも出せるようにトレーニングされているんだな、、
心と体を整えられるように過ごしているんだな、
第一声で感じる
歌への想いの強さでした。
振り替えレッスンについて思う事
コンクールやコンサートに行きたくて
レッスン変更をお願いすることがあります。
以前は、申し訳ないという気持ちから
振り替えを言い出せずにいました。
でも、最近は
遠慮せずにお願いするようにしています。
勉強のため色んなコンサートに行きたいし、
生徒のコンクールに応援にも行きたい!
少しわがままな先生になっても良いのかな・・
と考えています。
なぜ気持ちが変化したのか。。。
今年五月に、アルゲリッチの演奏を聴いて
『こんなスーパースターの演奏って、生きている間にあと何回聴けるんだろう』
と思ったんです。
この二年間、
生徒との時間のためだけに生きてきたような気がして
(生徒には何の罪もないのですが笑)
勝手にレッスンにしばられていた自分がいたんですね。
演奏から離れていたのもあって、
また自分の音楽人生を取り戻したくなりました。
なので、
生徒さんに迷惑かけてしまうこともあるかもしれませんが、
やりたいことは、わがままを貫こうと思っています。
そんなゆう先生を今後ともよろしくお願いします。
最後に、
アルゲリッチのバッハで締めたいと思います。
なかなか独奏をしないアルゲリッチ、
このバッハを五月に生で聴けたんです♪
宝物な経験でした。
それでは、また今度♪